「塩の道うぉーく」開催

全国的にもお出かけ日和となった先週末。高知も夏日が続き、暑さと日差しがきつかったです…。

さて、物部町から赤岡までを踏破する「塩の道うぉーく」が4月22日(金)に開催されました。
昨年同様、30㎞と20㎞の2コースを実施。赤岡保健センターにて朝7時から受付(早い…!)、その後バスで移動し、奥物部ふれあいプラザからスタート。ゴールである赤岡海岸を目指し、参加者の皆さんがそれぞれのペースで歩きました。

香南市赤岡町でとれた塩を香美市物部町の奥地に運んだルート「塩の道」。人間が生きていくうえで不可欠な「塩」をはじめ、海や山の産物等、生活必需品も運ばれた重要な産業道でもあったそうです。歴史遺産であるため、途中には宿場跡や葛橋記念碑といった史跡も残っているとか…。そういえば、「塩の道起点」の表示が赤岡町の一角に建てられていますよね(¨‼

土佐塩の道は、平成16年に「美しい歩きたくなる日本の道500選」に選定され、さらに平成26年に「香美市文化財」認定。平成27年には「新日本歩く道。文化の道100選」に選定されるほど、美しい道なのですね。

さて、参加者の皆さんが16時前頃から徐々に赤岡海岸にゴールしてきました。
ゴール地点では、スタッフの皆さんが参加者をお出迎え。
皆さん、ゴールした後赤岡海岸をバックに記念撮影したり、さわやかな海風で一息ついていました☆
30㎞完歩というと、くたくたになりそうですが、皆さん元気にゴールされていました。さすが!!

なお、ここ赤岡海岸では、今月30日(日)に 赤岡町どろめ祭り が開かれます。
4月は赤岡町がにぎやかになりますね(*´ω`)

前の広場では、豆電球さんが「塩の道」「東京へ行っちゅう君に」など、歌でお出迎え。その他、たい焼きやゆずジャムなども販売されていましたよ~。

暑い一日でしたが、参加者のさわやかな顔に癒されたイベントでした。参加者の皆さん、お疲れさまでした!

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