「春爛漫・芸能大会」を開催しました。

弁天座では3月17日(日)、「春爛漫・芸能大会」を開催しました。

開館直後から音響班の皆さんが来館。音源やマイクの最終確認・打ち合わせまで、開場までの時間をフルに使って最終準備を行ないました。

のいちやすらぎ会の皆さんによる大正琴の演奏後、主催者より挨拶。その後、カラオケのステージからスタート。約6時間、カラオケや民踊、舞踊などを楽しみました。

赤岡町の民踊団体さんといえば赤岡民踊クラブさん。この日は佐賀県の「小川島鯨骨切歌」を披露。

水揚げされた鯨の解体作業をしていく様子が歌われているようです。セミクジラ(セミ)やナガスクジラ(ナガス)など、耳にしたことのある鯨の名前が登場します。合間に聞こえる「よう切る」の囃子言葉も風情があっていいですねー。

吟舞もありました。袴姿で格調高く舞う女性たち。いつ見てもかっこいいです。
午後にはだんだんと雨が降ってきましたが、元気なステージで客席は盛り上がりました。

野市民踊体操教室の皆さんは「ぼけない音頭」と「お江戸日本橋」を披露。
「ぼけない音頭」は、ぼけない秘訣を教えてくれている聴いていて楽しくなる歌でした。

「ぼけない音頭」によると…唄や踊りを習う人や仲間がいる人、いつも気持ちの若い人、世話好きな人・本を読む人・いつも笑って暮らす人・趣味の楽しみもった人、精進する人、違う世代の若者とすぐに仲良く出来る人…等々。
❝ぼけの薬❞の「ぼけない音頭」は、上のことを心し歌って踊れば、ぼけないそうです。百歳体操などで流行りそう!

最後には懐メロをデュエットで披露!

香南市をはじめ土佐山田町や南国市などから、約100名の方が個人・グループで参加。6時間を超える長いプログラムでしたが、最後まで聴いてくださった方もいらっしゃいました。

香南市高齢者芸能クラブ連合会さんによる「芸能大会」は毎年2回解されています。次は秋ごろを予定しているとのこと。
香南市以外の方にも、ぜひ出演していただき、盛り上げてほしいですね(`・ω・´)